株式会社三木組

社長×社員座談会

伝統の中で、柔軟に会社を動かす。社長と社員が『三木組』の今を本音で語る。

良い仕事のために、良く語らう。人の魅力は会社の魅力。

良い仕事のために、良く語らう。人の魅力は会社の魅力。
西岡:
本日は貴重なお時間をいただきまして、ありがとうございます。よろしくお願いいたします。
神田:
普段はなかなか聞けないような話もしていただけるんじゃないかと期待しています。本日は何卒よろしくお願いいたします。
三木社長:
私も実は楽しみにしています。2人とも緊張しないで、言いたいことを言おう(笑)!神田君は所長として、西岡君は係員として、日ごろから現場でがんばっているのは知っているしね。今日はよろしく。
西岡:
はい!ところで、三木社長は普段から社員とよく話されていますよね。
三木社長:
うん。そうだね。特に工事の社員は普段現場に出ているし、僕も顔をあわせる機会は少なくなってしまう。せっかく会社のために外でがんばっているんだから、会ったときはコミュニケーションをとるように心がけているよ。
神田:
気にかけていただいていることは、私も社員として強く感じます。若手もみんなそう感じていると思います。
西岡:
私は、夏の暑い日には「熱中症に気をつけろよ」と声をかけていただいたことがあります。
三木社長:
やっぱり現場は大変だと思うから、社員の体調はいつも気にしているな。どれだけ技術的に優れていて仕事ができる人でも、身体を壊したら意味がない。社員には健康でいて欲しいし、それが良い仕事にもつながるからね。身体が一番だよ。
神田:
そう言っていただけるとありがたいですね。新人の頃は、会社で行われた親睦会のバーベキューなどで、社長が率先して準備しているのを見て逆に気を遣ってしまいました(笑)
三木社長:
そうなの!?まぁ、でもそういう会社の食事会くらいは、私などの上の人間が部下達のために動くのも良いかなって思うんだよね。もちろん、普段の仕事では上司の指導の下、部下が動いていくべきだと思うけど、親睦会までそうだったら楽しくないよね?そういう時は若手に自由にしていて欲しいな。その上で、年次に関係なく社員同士のコミュニケーションが活発になれば、言うことはないし。そういう息抜きの機会を通じて、いろいろな人たちが様々な場所で三木組を支えているということを感じて欲しい。そういえば、新入社員の頃の2人の印象をまだ覚えているよ。
神田:
え!?聞くのが怖いですね。
三木社長:
神田君は生意気そうで尖っている奴っていうのが第一印象(笑)。といっても、今の時代そういう若手は珍しいので、私自身はその個性を潰してしまう必要性は感じなかった。人にはそれぞれカラーがあるから、それを伸ばしていかないといけない。人間の性質は、変えようとすると必ず反発が起こってしまうし、技術職でも営業職でも、その後の成長のためにも、その人の魅力を伸ばしていくのが一番良いんじゃないかと思っているんだ。西岡君は本当に優しくて良い子だと感じたな。素直だし、実際に何事にも真面目に取り組んでいるよね。
神田:
ありがとうございます。西岡君は確かに真面目ですね。同じ現場になったこともありますし、本当にゼロから教えていったことを覚えています。もう彼は一級建築施工管理技士の資格を取っているので、あと一歩がんばったら所長を任せられると思います。
西岡:
嬉しいお言葉です。ありがとうございます。
三木社長:
うん。実際私が直接社員を指導するには限りがあるから、個性を育てるやり方を社長の立場から浸透させていっているつもりなんだ。伸び盛りの2人には期待しているよ。
社長×若手社員座談会

確かな仕事ができるのは、培ってきた信頼があるからこそ

三木社長:
2人とも工事部で、施工管理だよね。君達の目から見て、三木組の職場の印象はどうかな?
西岡:
はい。現在は係員として所長の下について、現場での指示・確認や図面の作成、安全管理をしているのですが、新人の頃には非常に手厚く教えていただきました。上司の方はざっくばらんな雰囲気で接してくれる方もいますし、現場を一緒に回って丁寧に教えてくれる方もいます。また、三木組の監督員と協力会社の職人さんとは親しく話せる間柄で、専門工事に関する知識をいろいろ教えてもらいました。所長以下の全員が、良い建物をつくろうというプライドを持ち、1つの建物の完成に向って仕事をしているので、とても良い雰囲気だと思います。
神田:
1つの現場につき、三木組の社員は2名~5名。それ以外は、協力会社の方なんですが、以前から付き合いのある方も多いので、現場はとても良いムードですね。実際に職人さんからも、三木組とは仕事がしやすいと評判です。だからといって馴れ合いではなく、厳しいところは厳しく、西岡君が言うように良い建物をつくるために、同じ方向を向いている一体感があります。お互いに注意し合える気持ちの良い関係がある職場ですね。
確かな仕事ができるのは、培ってきた信頼があるからこそ
三木社長:
三木組は歴史がある会社だから、その点は恵まれている環境だと言えるね。古くからお付き合いをしている協力会社とは、お互いのことを理解し合っているし、しっかりとした信頼関係がある。1つの会社だけでは建物をつくることはできないわけだから、お客様はもちろんだけど、協力会社の方々の存在は、これまで三木組が存続できた理由の1つだね。私自身も、お客様や協力会社の方とお付き合いをする中で、自分の会社の伝統を学ぶということもあるし、まさに仕事をする上で欠かせない存在だよ。
西岡:
私もお客様や協力会社の方に、これまで三木組が手掛けた仕事の話を聞くことがあります。現在の役員の方が若手だった頃に、手掛けられた現場の話を職人さんから聞く機会があり、三木組の歴史を感じました。
神田:
そうですね。私は、古くからお付き合いさせていただいているお客様との現場に入ったときに、「最初にこの仕事をいただくためには、昔の方はどれほど苦労されたんだろう」と感じることがあります。上の世代の方の努力の上で、私達が働いているんだと身が引き締まります。
三木社長:
どれだけ技術革新が進んでも、我々の仕事は結局人間が行うものなんだよね。だからこそ、誠実に仕事をしなければお客様は離れていってしまう。これからの時代、三木組も変化に対応していく必要があるけれど、その創業以来続いている顧客第一主義の精神は、常に心に留めておかなければいけないんだ。

向上心が人の環をつくる。それが三木組繁栄の糧となる。

西岡:
三木組では、建築士や施工管理技士の模擬試験をやっていたり、資格取得に際して報奨金を授与したり、社員の成長をバックアップする体制が整っていますよね。
三木社長:
そうだね。でも、それは特にサポートを意識しているわけじゃなくて、会社にはもともと社員が成長していける環境があるべきなんだ。そのかわり、社員にも向上心は持ってもらいたい。せっかくだし、西岡君と神田君の目標を聞いていいかな?
西岡:
私は係員なので、所長になることが目下の目標です。神田さんが言われたように資格自体は持っているんですが、まだまだ足りないところがあり、改善していかなければなりません。今は現場で自分が動きすぎてしまって、本来の業務である指示確認が疎かになってしまう場合があるので、しっかり現場全体を考えながら、職人の方を統率していければと思います。一緒に働きたいと思ってもらえる所長になりたいですね。
向上心が人の環をつくる。それが三木組繁栄の糧となる。
神田:
私は所長になって、現場の仕事だけでなくお客様とお話しする機会が多くなってきたので、話し方や伝え方など細かいところには注意しています。係員の頃は、主に上司や職人の方に伝われば仕事を進めていけましたが、今は社外に向けての説明や交渉になるので、いろいろ苦心していますね。現在取り組んでいる課題です。今後も知識を高めて、どんどん良い仕事をしていきたいです。
三木社長:
神田君は確かに所長になって周囲の環境が変わり、いろいろ悩んでいる時期だと思う。これまでは現場で上司が責任を取っていたことを、今度は自分でしていかなければいけない。様々な壁にぶつかることも多いと思うけど、成長するのも今だね。その向上心はきっと力になるはず。西岡君には、一言。君なら立派な所長になれる!真面目に、誠実にがんばってください。2人とも応援しているよ。
神田:
ありがとうございます!
西岡:
はい!がんばります!私達の仕事は、何十年も残っていく建物をつくるという、その起点であり最前線になると思うんです。だからこそ、やりがいもあるし、努力していく価値もあります。
神田:
何もない状態から建物を建てるのは本当に大変な作業ですよね。私たちは、1日1日というよりかは、現場の工期が終わったときに仕事が終わる感覚なので、紆余曲折の末、建物が完成したときの達成感はとても大きいです。また、最近ではお客様と直接お話しする立場になったことで、お褒めの言葉をいただいたり、喜んでもらえたりすることを経験するようになりました。まさに「この仕事をやってて良かった」と感じる瞬間です。
三木社長:
会社として、三木組のファンをつくるのは本当に大切なことだと思うんだ。いくら老舗だといっても、現状維持だけを目指していたら結局は衰退してしまう。だから、どんどん新しいお客様に三木組のことを好きになってもらわないといけないよね。その点、神田君のように良い仕事をしてお客様の心をしっかり掴むのは本当に素晴らしいことだと思う。それが新しい歴史になっていくわけだからね。そうして出来た人の環を神田君や西岡君の世代はもちろん、その次の世代へと繋いでいくのが私達の使命だと思うな。
西岡:
仰るとおりだと思います。三木組はみなさんが熱い想いを持って仕事をしています。そのような『熱意が詰まった建物づくり』に携わりたい方はぜひ、三木組の門をたたいてほしいですね。
神田:
そうですね。先ほども話に出ましたが、若い人たちにはぜひ向上心を持って仕事に取り組んで欲しいです。成長のスピードも違ってきますし、やる気があれば上司の方も絶対に評価してくださいます。そういう部分では、良い意味で年功序列じゃないので、どんどんステップアップしていける会社なんじゃないかなって思います。
三木社長:
うん。あとは私が、三木組を社員にとってより気持ち良く働ける会社にしていくことが大事だね。今日の神田君・西岡君との座談会でもそう感じたけど、社員がやりがいを感じながら仕事しているということは、本当に社長冥利に尽きる。まだまだがんばらなきゃいけないと思ったし、今後のモチベーションにもつながるよ。今日はどうもありがとう!
西岡:
本日は貴重なお話をありがとうございました。
神田:
どうもありがとうございました。良い経験になりました。楽しかったです!